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2012年11月1日木曜日

Node.jsが面白い件①

別リンクのGoogle Cloud Messaging for Android(GCM)を試してみるで書かれているように、サーバプッシュ技術ということでNode.js+socket.ioあたりのことを書こうと思ってたんですが、ちょっと寄り道してNode.jsについて書いていこうと思います。node.jsすげぇー!(javascriptで全部書けるとか、v8が早いとか、スケールプログラムが書きやすいとか)の解説は他のサイトに譲るとして、ここでは簡単なプログラムを作っていろいろ試して行こうと思います。超簡単な以下のようなものをNode.jsでつくってみることで、アプリケーションに必要な各要素を実現してみます。


この図のそれぞれ黄色の部分、
  1.  データベースアクセスはどうするの?
  2. ログはどうなってるの?
  3. ルーティングってどうやってるの?
  4. セッション関係は?
  5. 認証ってどうやってるの?
という基本的なところをまずは作っていきます。Node.js初心者の方もNode.js熟練者の方も、「普通こうやるだろ」や「こんなときどうするの」などのコメントを自由にもらえると嬉しいです。では、次回に続きます!

2012年10月15日月曜日

HTML5をサポートする「Project Avatar」

JavaOneで発表されているProject Avatarというものに興味があり、いろいろ調べてみました。

来年にリリース予定だそうですが、次のOracleのクラウド・デバイスに対してのクロスプラットフォームアプリケーションを開発するための解決策であるフレームワークだと思います。

Avatarは、HTML5をベースとしたクライアント・フレームワークです。これまでのWebシステムではサーバサイドでMVCを持ち、Viewを生成してクライアントに返していましたが、モバイルアプリケーションはオフラインなどでも実行できるようになる必要があるため、クライアント側にMVCを持ち、これまでとはアーキテクチャが異なってきます。

クライアントでMVCを持つことに加え、サーバサイドのModel(データベース)とクライアントのModelをバインドできるように、REST、JSON、WebSocketsなどがサポートされるようです。これを「Thin-Server Architecture (TSA)」と呼んでいるようです。

(以下はJavaOne 2012のプレゼン資料から抜粋)



今後のアーキテクチャは、マルチプラットフォームに対応できるアーキテクチャが求められてくるため、こういったものが流行っていくんではないかと思います。でも、ちょっと前にAdobe FlexやMicrosoft Silverlightでもこういったフレームワークが提供されていた気がするので、大きな目新しさは少ないかもしれないですね。


また、JavaOne 2012では開発ツールであるProject Easelというものが発表されました。これは、NetBeansのpluginとChromeのExtensionから構成されており、HTML5ベースのプロジェクトを作成してコーディングし、デバッグ時にブレークポイントやステップ実行などを行えるというものです。また、コーディングはクライアントサイド・サーバサイド共にロジックはJavaScriptで書くことができるようです。そのため、クライアントからサーバまでトータルでNetBeansで開発できるようです。

期待度が高いですが、CoffeeScriptDartJSXなどといろんなJavaScriptの代替の言語が出てきている今、JavaScriptに対する不足感があるのでいろんなものが出てきているんではないかと考えています。そのため、Project Easelも開発言語はエンジニアが多いJava(GWT(Google Web Toolkit)のようにJava→JavaScriptのようなものを提供。)でよかったんではないかと個人的には思います。

2012年10月9日火曜日

新オープンWeb技術サイト「WebPlatform.org」

早速興味のあるネタで、アルファリリースですが、WebPlatform.orgというものが開設されたようです。このサイトはHTML5などのオープンなWeb技術のための開発者サイトみたいです。スチュワートとして名を上げているのがW3Cを中心として、Adobe、Apple、Facebook、Google、HP、Microsoft、Mozilla、Nokia、Operaとすごい。



早速、ユーザアカウントを作成してみました。このサイトには、ドキュメントとしてHTML5、SVG、CSSのリファレンスやチュートリアル、有名なStack Overflow風のフォーラムに加え、チャットルームなどもあるみたいです。

今後、ここで標準的なHTML5を定義し、各ブラウザ間での互換性を保ってほしいですし、ザッカーバーグもこの記事のように再度HTML5にチャレンジするようなときが早く来てくれるのを待っています。